中国のインターネットカフェ|検閲

中国のインターネットカフェでも中国政府によって、web検閲が行なわれていることは良く知られています。この閲覧の実態などについての情報を公表した調査レポートなるものが発表されました。このレポートによれば、中国におけるインターネットの普及には目ざましいものがあるといいます。もちろん中国のインターねとカフェも同様です。2003年12月時点でのインターネットユーザー数は7,950万人と報告されています。

中国のインターネットユーザーの数字は、2002年12月の5,910万人と比較して34.5%の増加に当たるそうです。つまり世界最大の人口を抱える中国が、インターネットユーザー数でも世界一を記録する日は遠くないと見られているという意味なのです。しかしながら、このような現状に対して中国政府は国民のインターネット利用状況を検閲し、反体制的な活動を行ったとみなす人物を厳しく処罰する姿勢を強めているのです。その様子が調査レポートでは述べられているのです。

現在、インターネット上で治安を脅かす活動をしたことを理由に逮捕・拘束されている中国人は54名に上るといいます。これは数年前に把握されていた拘束人数より60%の増加となっているそうです。反体制活動家、法輪功の信者、教師、学生、ビジネスマン、エンジニア、元警察官に至るまで、逮捕された中国人は幅広い分野の出身で、それぞれ2-12年の懲役刑が課されているという、かなり厳しい処罰なのです。

また、広大な中国大陸で起きている事柄の氷山の一角でしかないのではないかと見られています。例えば、重症急性呼吸器症候群(SARS)が中国で発生した時には、電子メールもしくは携帯電話のテキストメッセージでSARSに関するうわさなどを流し、社会的な不安を煽ったなどの理由で100名以上の中国人が次々と逮捕されたと報告されているのです。しかしながら、詳しい実態は何ら把握できていないのです。