中国のインターネットカフェは大変人気で、1億6200万人のインターネット利用者がいるということからもうなづけるでしょう。そのうち37.2%にあたる6000万人強が主にインターネットカフェで利用するユーザーが多いといいます。日本におけるマンガ喫茶利用者の数の正確なところは分からないが、それでも6000万人、全人口でいえば半分にもあたる人々がマンガ喫茶を利用しているとは考えにくいところです。
恐ろしい程の人数が中のインターネットカフェを利用しているのです。それだけの需要にこたえる中国において、インターネットカフェ向けのPCの出荷台数が企業経営にとっていかに無視できないビジネス対象であるといっていいでしょう。現にレノボやファウンダー(方正科技)などの中国大手PCメーカーだけでなく、地場のPCメーカーなどが中国のインターネットカフェに最適化したPCをリリースしているのです。
中国は、デスクトップPCの種類として、日本でも見られる個人向け、ビジネス向けに加えてインターネットカフェ向けPCが分類されて用意されているのです。中国のインターネットカフェ向けPCではファウンダーがレノボを凌ぎ、最もシェアを獲得しているといいます。ちなみにデルやHPなどの米国PCメーカーや中国に進出している日本のPCメーカーはネットカフェPC市場には参入していません。
中国のインターネットカフェに関しては、利用者が実名を登録しなければいけない条例であるといいます。中国のインターネットカフェでは監視カメラをつけなければいけない条例なのです。毎月のように規制に関するニュースが報じられているくらいです。その一環として、中国のインターネットカフェのPCはかくあるべきというガイドラインなどもあるのです。ネットカフェ専用PC応用標準が決められています。中国政府文化部が取り決めたネットカフェ専用PC応用標準では、国家認証の製品の項目が定められているのです。