中国のインターネットカフェを日本の漫画喫茶を比べてみましょう。日本のIT事情を中国のIT系のWEBメディアに紹介するというスタイルで紹介している記事がありました。その記事では、読者の反応が最もすごかったのが、日本のネットカフェであるといいます。つまりマンガ喫茶の紹介記事です。ほかの日本IT事情紹介記事ではだからどうしたくらいのものや日本人は金持ち、中国人は貧しいから仕方がないのだという感じがあります。
しかし、この記事だけは、日本のネットカフェを褒めたたえ、中国のネットカフェを嘆くコメントが多かったのです。寄せられたコメントには、まず、日本のインターネットカフェはとても綺麗だというものです。それに比べて中国のインターネットカフェはあまりにタバコ臭くて汚いというのです。日本のマンガが見られるのはうらやましいというものが多かったようです。なかには日本のインターネットカフェの1時間に数百円は高すぎるというコメントもあったようです。
総じて、日本のマンガが読み放題に中国のインタネットカフェユーザーは魅力を感じているのです。店の中を見ただけで分かるのですが、中国のインターネットカフェ利用者の平均年齢は、日本のマンガ喫茶より低いといえます。中国の若い世代は日本の漫画にも親しんでいるので、そういった意味でも日本のマンガ喫茶をうらやむ声が多くなるのでしょう。中国のインターネットカフェでも、ジュースやコーヒー、ときにコーンポタージュまで飲み放題なんていうサービスが紹介されています。
日本のネットカフェ事情に興味を持っている読者の要望に応えるため、中国のIT系メディアではネットカフェで寝泊りし日雇い労働を行う、いわゆるネットカフェ難民事情も紹介しています。これもネットカフェがITに興味を持つ中国人にとってとても興味深い内容なのでしょう。中国で紹介される日本のITニュースを見ていると、中国人で日本のPC事情に興味を持つ人は少数派だが、日本のインターネットカフェの事情に興味を持つ人はかなりいると思えます。