国際映画業界団体は、中国Beijing Jeboo Interactive Science & Technologyなど3社との訴訟をおこしmした。結果的に和解に至ったのですが、この訴訟は、MPA加入5社が著作権を侵害されたとして、2007年9月と12月の2度にわたり、Jebooなどを上海の裁判所に提訴していたものです。被告3企業はこれまでの行為について謝罪を行うとともに今後の侵害行為の停止を表明し、多額の賠償金を原告側に支払う形となりました。
MPAによると、Jebooなどは中国のインターネットカフェで、映画「もしも昨日が選べたら」や「最後の恋のはじめ方」、「パイレーツ・オブ・カリビアン2」などMPA加入企業の20作品を、サービスの一部として不当に利用していたといいます。もともと、中国は著作権の意識が大変低い国であるので、あまり驚きません。Jebooが運営する「Jeboo Bar」での提供コンテンツの多くは合法だが、MPA加入企業の作品は不法に使用されていたのです。
コメントは、裁判所の監督の下でのこの和解は、知的財産訴訟の迅速で公平な解決へ向けた中国司法の主権を再確認するものであり、世界中の著作権所有者にとって喜ばしいことだとしています。MPAは、加入企業の著作権保護のために積極的に法的措置を取り続けており、これまでに中国のインターネットカフェだけでも42件の訴訟を決着させているといいます。損害賠償および訴訟関連費用として200万元以上を勝ち取っているのです。
中国のインターネットカフェは客の争奪で、ソフトウェアにも力を入れているようです。気になるソフトウェアに関して、中国のインターネットカフェのPCガイドラインには、一応記載があるようです。まず、インターネットができるシステムで、管理ソフトとそのほか流行のソフトを入れればよいということです。無視できない存在だからこそ産まれたネットカフェPCのガイドラインであるが、いろいろ調べてもガイドラインにおいてOSやソフトウェアに関する記述はあまり、見あたりません。例えば、正規版を入れないといけないと書いたらハードルが高すぎるのかもしれません。著作権については、そのあたりの中央政府のお触れも曖昧にしているようなのです。