中国のインターネットカフェで行なっている方法で、3ケタの数字でどこからでもインターネットできるという「163」「165」という数字があります。これは中国のインターネットのダイヤルアップ番号であり、ユーザー名であり、パスワードでもあるというのです。この数字さえ控えておけばなんとダイヤルアップでどことも契約しないでインターネットに接続できてしまうというわけです。日本でいうダイヤルアップ接続料金はかからないといえます。
例えば、海外に自分のPCを持っていく場合、ワールドワイドなISPと契約したり、Nokia製などのGSM形式の携帯電話で繋ぐよりも遥かに安上がりだといえます。ワールドワイドなISPも結局これらの地元のプロバイダと提携しているだけです。国境の町のような超がつくほどの辺境でも電話線さえあれば大丈夫だといいます。「165」はChinaUnicom。163に続いて多くの都市をサポートしているといいます。
この3桁電話番号だけでなく、一部の街をサポートする「167」や「171」、5桁の電話番号の「95963」、もちろん他に一般的なISPも存在するが以前に比べ減っているということです。アクセスポイントはおおかた56Kの規格になっています。下りの速度は3~4Kbps程度なのですが、メールのやりとり程度では問題は無いでしょう。PC同士のメールはもちろんのこと、携帯電話からPCへのメールも広く普及しています。
中国では、PCは家族での所有が多いといいます。一方PCが家にない若者は主にインターネットカフェを利用するというのです。このダイアルアップの番号を利用して、目的はチャット、メール、Web閲覧のほか、オンラインゲームをしているということです。オンラインゲームは外国産のソフトがほとんどだが、国産のソフトも出ています。チャットでは、ユーザー自身が仮想世界と現実世界をはっきりと分けているともいわれています。